お笑い芸人の有吉弘行(41)が、桂歌丸(79)が日本テレビ系「笑点」の司会を勇退することを惜しんだ。

 06年から5代目として司会を務めてきた歌丸だが、「体力の限界です。歩くのが大変に苦しい。歩くと息切れがしてしまう。これ以上続けますと、迷惑をかけてしまう」と、22日の生放送を最後に退くことを明かした。

 有吉は1日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、「子どもの時からずっと見てて、やっぱ歌丸さんが一番好きだった、ずっと。歌丸派でしたよ」と、番組の顔である歌丸の勇退を惜しんだ。

 それでも「残念ですけど、次の展開ですもんね」と、新たな司会者に言及。「今の笑点メンバーの中からなるのか、それとも新しいどこかからいらっしゃるのか。たとえば(春風亭)小朝師匠とかね」と予想した。

 また、これまで同番組の司会は、“マエタケ”こと放送作家でタレントの前田武彦さんや、コメディアンの三波伸介さんなど落語家以外も務めてきたことから、「出川(哲朗)さんがひょっとしたら抜てきされるかもしれないし。誰がやったって不思議じゃない。楽しみですね。誰になるんでしょうね。歌丸さんぽい感じを引き継ぐんだったら、トレンディエンジェル斎藤(司)とか? 温水洋一さんとか」と、予想を楽しんだ。