NHK「ブラタモリ」(土曜午後7時30分)で、新任の近江友里恵アナウンサー(27)が初登場となった4月30日の回の平均視聴率が14・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率だったことが2日わかった。

 前任の人気上昇中の桑子真帆アナウンサー(28)の最後の出演(4月2日)「水の国・熊本」の回が13・1%(同調べ)だっただけに、初回で早くも超えた形となった。

 4月30日は「京都・嵐山はなぜ美しい」の回で、近江アナは、初々しさとともに「へんな人がたくさん出てきて面白い」などと初登場とは思えない度胸のあるコメントをしてタモリもウケていた。

 近江アナは早大政経学部卒で、春の人事異動で福岡放送局から抜てきされた。

 報道に行った桑子アナの後釜として、注目されるが、まずは大物感の片りんをみせていた。