NHK大河ドラマ「真田丸」(NHK総合日曜午後8時)の5月1日の平均視聴率が、17・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが5月2日わかった。

 前回24日は、16・9%で安定している。1日は豊臣秀吉(小日向文世)と、ようやく上洛してきた徳川家康(内野聖陽)の間を、両者を知る真田信繁(堺雅人)が取り持つ。また出雲阿国の踊りの一行の中に、亡くなったはずの姉松(木村佳乃)の姿を見つける。

 豊臣と徳川の間で、のちの信繁の運命が伏線として描かれている。「真田丸」は20%には届かないが、総合テレビより前に放送されるBSプレミアム(日曜午後6時)からの視聴率も良く、BSで早めに見る視聴者も多いとみられている。