国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2日、映画「エリザベス」などで知られるオーストラリア出身の米アカデミー賞女優ケイト・ブランシェット(46)をUNHCR親善大使に任命したと発表した。

 ブランシェットは声明で「この任務を引き受けることを非常に誇りに思う。難民に寄り添うことが今ほど重要だったときはない」と抱負を語った。

 UNHCRによると、ブランシェットは過去1年以上にわたり、レバノンでシリア難民らと面会するなど難民問題に取り組んできた。