6人組女性アイドルグループ、BiSH(ビッシュ)が13日、大阪市内で日刊スポーツの取材に答え、メジャーデビューシングル「DEADMAN」(4日発売)をPRした。

 14年に解散した新生アイドル研究会BiSの元マネージャー渡辺淳之介がプロデュース、「楽器を持たないパンクバンド」としてBiSを知らないファン層も取り込む。

 キャプテンのセントチヒロ・チッチは「デビューして世界が変わった。毎日が刺激的」と目を輝かせるが、アイナ・ジ・エンドは「メンバーにAV好きが多いんです」と包み隠さずさらけ出す。自ら振り付けも担当するが、「楽曲に合わせた上半身の動きを見て欲しい。とにかく1度ステージを見に来て」と笑顔で誘った。

 ほかにも「あぶない熟女」担当ハグ・ミィ、「あまのじゃく」担当モモコグミカンパニー、また昨年8月に新加入した「メガネ」担当ハシヤスメ・アツコと「無口」担当リンリンの個性豊かなメンバーが、熱いパフォーマンスを披露する。「清掃員」と呼ばれるファンのモッシュも激しい。

 6月から3度目の全国ツアーが始まり、10月8日の東京・日比谷野外大音楽堂でのファイナルまで駆け抜ける。