ベッキー(32)との不倫騒動をブログで謝罪したゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)への批判が高まっている。

 ベッキーは13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、不倫騒動を涙ながらに謝罪した。川谷は放送を受けてブログを更新。ベッキーとの不倫関係を認めた上で謝罪した。

 しかし、ベッキーがカメラの前で涙ながらに謝罪した一方で、「後出し」のブログで謝罪するにとどめた川谷への批判が高まっている。16日生放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、世論の9割が川谷を批判しているとするアンケート調査の結果を示し、笠井信輔アナウンサーは「川谷さんは『ゲスのまま』という感じの結果」とコメントした。

 コメンテーターの夏野剛氏は、「時代が変わったな、という感じ。昔だったら男が全部かぶっていた。今は女性がかぶるんですね。そして男はとにかく静かに、後からちょろっと情報出して、最後には得をする。(川谷は)ある意味、男の鑑じゃないですかね」と皮肉たっぷりに批判した。

 笠井アナも「川谷さんに矢面に立とうとする気持ちはゼロに近い感じがしますよね」と同調。ベッキーがCM違約金など5億円の損害を事務所と折半するとした報道について、「2億5000万のうちの半分を川谷さんが負担したらどうですかね、だってベッキーさんが休んでいる間、大儲けしてますもんね」と提案した。

 また、同日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」でも、司会のハリセンボン近藤春菜は、川谷のブログ謝罪について「書かなくてよかったんじゃないかな。『後出し』のような気持ちがした」と不快感を示した。芸能リポーターの井上公造氏も、「川谷さんは、ベッキーさんに対して何もしなくてもよいのかな? 男の責任として」と、「とくダネ!」の笠井アナと同様、ベッキーが被る違約金の一部を負担すべきとの考えを示した。