爆笑問題の太田光と田中裕二が、政治資金の私的流用などの問題で窮地に立たされている舛添要一東京都知事が、世間から「庶民的」だとのイメージを持たれていたことに首をかしげた。

 17日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、舛添知事の問題に触れた太田は「これはちょっとヤバイよな」「ちょっと無理な感じしたな」と述べ、田中も「厳しいでしょ、それは。だって98%ぐらいがダメって言ってんだもん」と、都知事を続けるのは厳しいとの見方を示した。

 舛添知事のイメージについて太田は「みんな『庶民派みたいに思ってた」って言うけど、舛添さんてもともと、贅沢な食事ばっかりしててさ。そんな庶民的なイメージ、全く無かったよね。政治家としての能力はあるんだろうけど、そんなに清潔なイメージはなかった」と語り、田中も「リッチな感じとか好きで」と明かした。