映画「64 -ロクヨン-前編」(瀬々敬久監督)のヒット記念舞台あいさつが22日、都内で行われ、主演の佐藤浩市(55)が出席した。公開16日で興収は約10億円。

 会場にはリピーターも多く、中には鑑賞7回目という観客も。佐藤は「言葉がないです」と目を潤ませた。県警とマスコミとの対立、未解決の少女誘拐事件を描いた作品にちなみ、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)も出席。後編は6月11日公開。