X JAPANのYOSHIKIとTHE ALFEE高見沢俊彦(62)が約20年ぶりに共演した。24日、YOSHIKIの冠番組、ニコニコ動画「YOSHIKI CHANNEL」生放送に、高見沢がTHE ALFEEの最新シングル「今日のつづきが未来になる」(25日発売)のPRでゲスト出演した。

 2人は以前からプライベートでも親交があり、すぐに昔話に花を咲かせた。冒頭からYOSHIKIが「ウイスキーを一気飲みしていた気がする」と振り返ると、高見沢は「そうそう。あのころは飲みましたね。スポーツというか、戦いだったよね。何のためだか。だいたい僕がつぶれていましたけど」と懐かしそうな表情を見せた。

 生放送中に、YOSHIKIがTHE ALFEEのヒット曲「メリーアン」「星空のディスタンス」をピアノ演奏した。高見沢は「感動しました。長く付き合っているけど、自分の曲を弾いてくれたのは初めて。彼の成長を見たよ。よくぞここまで」と大感激。YOSHIKIは「ほぼ即興なので、次回までに練習してきます。共演しましょうよ」と水を向けると、高見沢も「やりたいよね」と音楽でのタッグにノリノリだった。

 また、高見沢は「信じられないよねー。生放送にちゃんときているから。雑誌の対談に来なかったから。長く生きてると、丸くなるものだね。成長したわー。会えて良かった」としみじみ。YOSHIKIは「そんなにイメージ悪かったですか」と照れながらも「お父さん、お兄さんみたいですよね。明日発売のCD、買いに行きます」。2人は久々の再会に、終始笑顔だった。