永作博美(45)主演の舞台「頭痛肩こり樋口一葉」(8月5~25日、東京・日比谷シアタークリエ)の会見が25日、都内で行われた。

 明治の作家樋口一葉を主人公にした井上ひさし作品で、84年の初演。10代目一葉役となる永作は「肖像が5千円札になっているけれど、その人生をご存じじゃない人も多い。井上さんが書いた一葉を端から端まで出せるよう、台本を何度も何度も読んで頑張ります。最近、5千円札がたまるようになりました」。会見では一葉の母親役の三田和代(73)が芸能生活50周年を迎えたことをサプライズで祝福。永作、若村麻由美、熊谷真実ら共演者からケーキと花束を贈られた三田は「50年やってきて良かった」。