鈴木亮平(33)清水富美加(21)が25日、東京・新宿バルト9で、公開中の映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」(福田雄一監督)の舞台あいさつに出席し、同作が海外でも大きな反響を巻き起こしていることを喜んだ。

 鈴木は冒頭で「今日はアブノーマルナイトですか。日本語にすると変態の夜。こう見ると、来てるのはほとんど女性じゃないですか。いやー、ナイス変態!」とノリノリで登場。

 清水も「今日は記者さんも来ていますが、アブノーマルな夜なので(発言を)心配していられないです。やばい見出しにしてください!」とエンジン全開だった。

 同作は海外でも話題を呼んでおり、米国やカナダ、スイスなどの映画祭に出品が確定。他にも続々と上映オファーが届いており、前作を上回る規模で海外へ進出する予定だ。

 また、既に台湾、香港、韓国、シンガポール、フィリピンでの公開が決定しており、ドイツのテレビ局では、前作の特集が同国内で大反響を呼び、局側が米エミー賞に推薦したという。

 このことを聞いた鈴木は「前作はアジアが中心でしたが、今回は欧米へ来ていて、徐々に変態の輪が広がってきているなと思います」と手応えを口にし、清水も「海外に広まっているのはうれしい。世界中に変態がいることの証明でもありますね」と笑顔をみせた。

 最後に鈴木は「もしアカデミー賞の外国語作品賞にノミネートされたら、レッドカーペットを変態仮面の格好で歩きます!」と宣言し、会場を盛り上げていた。