タレントの久松郁実(20)とサッカー解説者の松木安太郎氏(58)が26日、都内で開催されたJRA「日本ダービー出馬表発表イベント」に出席した。

 冒頭、競馬初心者の久松は「1度も自分で予想して馬券を買ったことがありませんが、先日競馬場にいって女性の多さにビックリしました」と告白した。イベントでは、久松がバーチャル・リアリティー(VR)を体験できるVRヘッドセットを装着し、仮想空間での「飛行型競馬アトラクション」を体験。その画面を見ながら松木氏が生解説した。終始悲鳴を上げていた久松は、「すごい、これ。リアルで途中風も、水も来た! でも、すごく楽しかった」。

 ダービー出馬表が発表されると、松木氏は有力馬をサッカー解説者らしくサッカー選手に例えた。「1番のディーマジェスティは決定力があるのでクリスティアーノ・ロナウド。3番のマカヒキは後方からの抜け出しでロベルト・カルロスか、松木安太郎!。5番のエアスピネルはカンナバーロで、12番のリオンディーズはイブラヒモビッチで…。あれ、久松さん大丈夫?」とキョトンとした久松に気付き、例えるのをやめた。

 本命馬を聞かれた久松は「8番のサトノダイヤモンド」、松木氏は「1番のディーマジェスティ」とフィリップに書いて公開した。

 「ドキドキワクワクで今から日曜日が待ち遠しいです。競馬初体験ですが、馬券買います!」(久松)、「ダービーは長い長い歴史を持ち、これから伸びていく馬たちレース。特に今年は実力拮抗(きっこう)だと思うので、例年以上に楽しいダービーになると思う」(松木氏)とそれぞれPRした。