フジテレビ亀山千広社長が27日、定例会見を行い、福山雅治主演の月9ドラマ「ラヴソング」の視聴率低迷について「厳しいご意見は承知している。思った数字が出ていない」と話した。

 「ラヴソング」は、6話、7話と、2週続けて月9史上最低視聴率となる6・8%を記録している。亀山社長は「個別の番組への言及は避ける」と苦笑いしながらも「現場は苦しんでいるに違いないが、まだ反省する時期ではない。見てくれるお客様を最後まで楽しませるのが大事で、気落ちしないでやってほしい」。また「視聴者が何を見たいのか、現場は視聴者の顔を思い浮かべて番組を作ってほしい。終わった後でゆっくり反省会とは言わないが、未来へ向けて語りたい」とした。