元キングオブコメディの今野浩喜(37)が、乃木坂46の妹分グループ、欅坂46と初共演することが14日、分かった。

 欅坂46が主演するテレビ東京系ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(7月16日スタート、土曜深夜0時20分)に出演が決まった。

 同ドラマには欅坂46のメンバー21人が総出演している。私立欅学園3年C組が舞台。ある日メンバーが演じる生徒たちが登校すると、担任教師徳山大五郎の遺体が教室に転がっていた。遺体を教室に隠し、次々教室に訪れる大人たちをごまかしながら、真犯人を探る学園ミステリーだ。今野は、教室を訪れる用務員、橋部を演じる。

 既に撮影は始まっており、「生徒数が多すぎて、本当に名前を覚えるところから四苦八苦しています。学校の先生ってすごい。カメラが回っていない時の教室は本当に女子高感丸出しです。携帯のインカメラを鏡にして髪を直す生徒多数。早急にこの空気にとけ込めるよう頑張ります!」と話している。

 昨年12月、今野の元相方の高橋健一容疑者が都内の高校に忍び込んで女子生徒の制服などを盗んだとして、窃盗と建造物侵入の疑いで警視庁に逮捕された。その後、コンビは解散していた。今野は昨年10月期のTBS系ドラマ「下町ロケット」にも出演。俳優としての活動も増やしていた。

 また、遺体となる徳山大五郎役を嶋田久作が、ほか岩松了、江口のりこ、相島一之らも出演が決まった。