がんの手術を繰り返し、闘病中のタレント・大橋巨泉(82)が27日発売の「週刊現代」で、1994年から続けてきたコラムの連載を終了した。大橋は「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません」と理由を説明している。

 大橋は同誌で94年から「内遊外歓」のタイトルでコラムをスタート、2008年からは「今週の遺言」と改題して続け、体調不良のため今春から休載していた。

 終了にあたり、「最後の遺言」として安倍晋三首相を批判するとともに、読者への感謝の気持ちをつづっている。