タレントの神田うの(41)が、奨学金を返済できずに苦しむ若者が急増している問題に、「借りたわけだから、ちゃんとお返ししないと」と自身の考えを示した。

 30日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」では、奨学金を受けた学生が大学卒業後に返済できず、訴訟を起こされたり自己破産するケースが急増している問題を取り上げた。

 その一例として、月8万円の奨学金を受けた男子学生Aさんは卒業から半年後に月約1万6000円の奨学金返済が始まったが、次第に返済が滞り、9カ月後には裁判所から督促状が届いたというケースが紹介された。

 この事例に、MCのバナナマン設楽統が「ちょっと(奨学金滞納を)簡単に考えてたのかな」とコメントすると、実際に学生時代に奨学金を受けていたという博多華丸・大吉の博多大吉は「(奨学金は)借金してるっていう感覚があまりない。国からもらっているんじゃないかなって思い込んでしまうことは正直ありました」と語った。

 一方、神田は「借りてるわけだから、ちゃんとお返ししないと」とピシャリ。また、Aさんの返済計画が月々1万6000円×20年間だったことに「(少し頑張れば返せそう)ねぇ。だって月々8万円も借りてたわけですからね。それを1万6000円を20年でって、できそうですけどね」と語り、「飲みに行かなければいいんだ。飲み代を減らそう」と呼びかけるように語った。