松田聖子(54)が滝沢秀明(34)武井咲(22)共演のTBS系連続ドラマ「せいせいするほど、愛してる」(12日スタート、火曜午後10時)の主題歌を歌うことが7日、分かった。作詞・作曲はX JAPANのYOSHIKIが手掛けた。ドラマは武井演じるヒロインが滝沢演じる既婚者の上司と恋に落ちる禁断のラブストーリー。聖子が歌う主題歌のタイトルは「薔薇のように咲いて 桜のように散って」で、壮大なバラード曲に仕上がっている。

 聖子がドラマ主題歌を歌うのは、10年フジテレビ系「チーム・バチスタ2」の「いくつの夜明けを数えたら」以来で6年ぶり。新曲について「繊細で美しいメロディーと歌詞が本当に素晴らしく、とても感動しました。胸が切なくなるすてきな物語と、すばらしい曲のコラボレーションが楽しみです。私も心を込めて歌いました」と話している。

 ドラマへの曲提供が約8年ぶりとなるYOSHIKIは「何年たっても歌われるような『日本の歌』をイメージして作曲させていただきました。自信作です。聖子さんの歌声が乗り、この曲に命が吹き込まれ、さらにすばらしいものになりました」。