ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)が、選挙時に若者が投票に行くようにするためのユニークな案を示した。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙となった10日投開票の参院選。若い世代の投票率低下が深刻化している状況で、今回は選挙区54・70%、比例代表54・69%で、前回2013年の52・61%を選挙区で2・09ポイント、比例代表で2・08ポイント上回ったが、1947年の第1回以降で4番目に低い投票率となった。18、19歳の合計投票率については総務省が一部の市区町村を抽出して調査した結果、45・45%だったと発表した。

 今回の参院選でも投票率向上を目指す様々なPR企画が実施されたが、結果を受けて堀江氏は10日にツイッターで「真面目君のアプローチで投票率なんか上がるわけねー笑。どうしても投票に行きたくてしょうがない状態を作り出すしかない」と持論を展開。若者が投票に行かない理由について「つまんないだけだよ」と断言した。

 そして11日には「LINEスタンプのGPS投票所日時連動で選挙いったら貰えるプレミアスタンプを作ったらみんな選挙行かないかなあ。クリエイターの人とか協力してくれないかなあ。位置ゲーの会社とか協力してくれないかなあ。コロプラさんとか。。」とのアイデアを出し、「都知事選とかだと、スタンプほしさに違う地域の人が都民に催促するという構図。子供が親に催促したり」と予想できる効果を示した。