女優のドリュー・バリモア(41)が米国時間の15日、結婚4年目を迎えた夫ウィル・コペルマン氏(38)との離婚を正式に申請したことがわかった。 

 バリモアとアートコンサルタントのコペルマン氏は1年半の交際を経て、2012年6月に結婚。バリモアは3度目の結婚で、女優たちとの交際歴があったコペルマン氏は初婚だった。

 長女オリーブ(3)と次女フランキー(2)をもうけた夫妻だが、今年4月にはすでに別居生活に入っており、離婚する方向に向かっていると報じられた。

 ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙によると、マンハッタン最高裁判所に提出された離婚申請書類を見る限り、2人の間で争いになりそうな要素は見られないという。

 夫妻は4月当時、離婚報道を認める声明を発表し、「悲しいことですが、私たちの家族は法的に別れます。しかし、私たちは家族でなくなるとは感じていません。離婚は自分を失敗者であるかのように感じさせるものですが、人生はこれからも続いていくという考えに、いつしか美点を見出し始めます。子供たちは私たちの宇宙であり、生涯、彼女たちを最優先に生きていきたいと思います」とコメントした。

 女優および映画プロデューサーとしてだけでなく、化粧品のオリジナルブランドを立ち上げるなど、事業家としても活躍するバリモアは2014年、オリジナルのワイン・レーベルも発表している。(ニューヨーク=鹿目直子)