ダウンタウンの松本人志(52)が、“土地転がし”疑惑をあらためて否定し、土地の売却で得た利益は微々たるものだったと明かした。

 松本は8億円で購入した都内の所有地を16億円で転売し、数億円の利益を得たと一部週刊誌で報じられた。この報道に対し、松本は6月19日に放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」で、土地を売却したことは認めたものの、金額についてはデタラメだと否定し、もうけはほとんどなかったと語っていた。

 22日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」では、ゲストの女優観月ありさが、92年に「24時間テレビ」でダウンタウンと一緒に司会を務めた当時を振り返り、番組のフィナーレで浜田と松本が泣いていたと暴露した。

 松本は「泣いてるってすごい言われたけど、違う。前の日も寝てなくて、2日寝てないから目がシワシワして」と弁解しつつ、「2大ぬれぎぬで、あれは泣いてないし、そして俺は土地転がしではない!」と自ら週刊誌報道をネタに。タレントの小島瑠璃子から「あれ、デマですか?8億が16億になったって」と疑われると、「ないないないない!」と否定した。

 さらに坂上忍からも「何億で買ったものを、何億で売ったんですか?」と追及されたが、「ほんと(利益は)微々たるもんなんだって!」と必死で釈明した。