23日の女優黒島結菜主演の日本テレビ系新ドラマ「時をかける少女」(土曜午後9時)の初回の平均視聴率(関東地区)が4・6%だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は9・4%での発進だったが、前回16日はプロ野球オールスター戦の第2戦とかぶり、6・6%だった。23日は同時間帯でNHKスペシャル「未解決事件!ロッキード事件の真実」(第2部)が9・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を取っており、その影響もあったとみられる。

 「時をかける少女」は黒島結菜主演で、ある日、理科実験室で謎のラベンダーの香りをかいだことから「時を自由に超える能力」を身につけてしまう。何度も映画化やアニメ化されてきた作品だが、新しい切り口になっている。