ディズニー映画「ジャングル・ブック」(ジョン・ファブロー監督、8月11日公開)のプレミア上映会が27日、東京・歌舞伎座で行われた。

 胆のう炎などで入院、休養していた西田敏行(68)が、6月に仕事復帰してから初めて公の場に登場した。復帰直後の6月、同映画の日本語吹き替え版声優を務めた。2月に頸椎(けいつい)亜脱臼でも入院しており、この日はつえ姿。それでも報道陣の問いかけに「万全です」と返答。ほっそりした姿で「病院食で12キロやせた。1600キロカロリーまで落とさなくちゃいけなくて」と説明した。

 この日は歌舞伎座127年の歴史で外国映画のプレミアイベントを初開催。歌舞伎俳優松本幸四郎(73)は「私が一番信じられない気分」と話した。