女優北川景子が主演の日本テレビ系「家売るオンナ」(水曜午後10時)の27日の平均視聴率が12・8%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回の平均視聴率が12・4%、2話が10・1%だったため、これで3週連続の10%超え。一気に夏ドラマの主役に躍り出た形だ。

 「家売るオンナ」は大石静氏の脚本で、主人公の三軒家万智(さんげんや・まち=北川景子)は「私に売れない家はない」と豪語する不動産会社の営業ウーマン。多くの人が興味をひかれる不動産とさまざまな人間模様をからめた設定がヒットの要因のひとつになっている。