関ジャニ∞の横山裕(35)が3日、大阪市北区のカンテレ(関西テレビ)で、フジ系ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(火曜午後10時)のトークイベントを行い、ドラマ主演の波瑠(25)が「異常な熱量を持った恐竜好き」だと明かした。

 ドラマは波瑠の民放連続ドラマ初主演作で、波瑠が新人刑事、横山はその先輩刑事役を演じている。

 年長の横山が、波瑠にテンションの上げ方を聞いたところ、波瑠は映画「ジュラシック・パーク」(93年)を挙げたという。「恐竜好きのスイッチが入って、もう止まらなかった。いかにジュラシック・パークがすごいかを語り続けて、熱量がもう、すごかった」と明かした。

 ただ、そのアツ~イ波瑠の恐竜ばなし。内容を横山に確認すると「申し訳ないけど、ほんま、聞いてなかった」とポロリ。圧倒されて耳に入って来ないほどのエネルギーで、波瑠は“恐竜語り”をしたようだ。

 役柄の設定同様に、良好な先輩・後輩の関係を築いているが、メンバーの村上信五は、さらに絆を深める妙案? を提案。「お前、波瑠ちゃんとどうや? 『はる坊』と呼んだら? って、しきりに。でも、さすがにハードルは高い。結果、はるちゃんと呼んでます」と話した。

 ドラマは、波瑠演じる新人刑事の藤堂比奈子と、横山ふんするかつてのエース刑事で先輩の東海林泰久が、猟奇殺人事件の解決に臨む姿を描く。横山演じる先輩刑事は、正義感ではなく犯罪者への探求心から捜査を進める比奈子に違和感を抱くが、物語とともに、その謎が明かされていく。