2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向け機運を盛り上げようと、大阪府などは22日、大阪市内でキックオフイベントを開いた。同府東大阪市には、開催地の一つで高校ラグビーの聖地、「花園ラグビー場」がある。

 イベントには、ラグビー経験のある吉本興業所属の人気漫才コンビ「中川家」らが参加。松井一郎知事も登壇し、「W杯で世界中から人を集めたい。そのために皆さんの協力が必要だ」と呼び掛けた。中川家の中川礼二さんは、ラグビーの審判のものまねを披露するなどして会場を沸かせた。

 府や東大阪市、経済団体などでつくる開催推進委員会が主催。