シドニー五輪銀メダリストの柔道家篠原信一(43)が22日、都内の特設スタジオで、「AbemaTVサテライトスタジオ残暑見舞い特番」に出演した。

 同番組は渋谷109前イベント広場サテライトスタジオの期間限定オープン記念番組だったが、この日は台風9号の関東地方上陸もあって、特設スタジオからの放送となった。番組にはペナルティヒデ(45)、とにかく明るい安村(34)、ピスタチオ伊地知大樹(31)、同小沢慎一朗(27)に加え、MCとしてラフレクラン西村真二(32)、同きょん(28)も出演した。

 お笑い芸人に混ざっての出演に篠原は、「自分はお笑いじゃないのになんでここに呼ばれているの。五輪ということで、1人入れておけって感じかな。でも、お笑いのプロに囲まれているので、今日は勉強して帰ります」と軽快なトークを披露した。

 リオ五輪柔道については、「僕が監督時代からの選手もいますから、僕が種をまいて、井上康生監督が花を咲かせたってことですね」と話した。後輩の野村忠宏、穴井隆将が解説をしていることに「僕は呼ばれなかったのですが、逆に聞きたいんだけど、なんで」と話すと、全員から「芸人扱いだから!」と突っ込まれた。

 男子マラソンでカンボジア代表として139位完走を果たした猫ひろしについて、「メダルにかかわらず、頑張っている姿はどの選手も一緒。今、篠原いいコメントしたよね!」と報道陣にアピール。ヒデは「すごいことをしでかしたと思いますが、今後どうするんでしょうね」と話した。

 またSMAP解散について安村は、「僕もコンビを解散していますが、悪いことばかりではない。最終的にはキムタクさんにパンイチになってもらって、一緒にへぇ~とできれば」とむちゃなラブコールを送った。中居正広にバラエティーの才能を見いだされた篠原は、「寂しくて残念だけど、メンバーが決めたことなので仕方がないですよね」と話した。