米経済誌フォーブスが、2016年度の「世界で最も高収入の女優」リストを発表。オスカー女優のジェニファー・ローレンス(26)が2年連続で1位に輝いた。

 ローレンスは2015年6月から2016年6月までの1年間で、映画「ハンガーゲームFINAL:レボリューション」(2015年11月公開)、「パッセンジャーズ(原題)/Passengers」(2016年12月公開予定)などからの巨額の出演料を含め、総額4600万ドル(約46億円)を稼ぎ、トップに。

 1984年の大ヒット作「ゴーストバスターズ」リブート版(2016年8月19日日本公開)への出演などで総額3300万ドル(約33億円)を稼いだ2位のメリッサ・マッカーシーに、1300万ドルの差をつけている。

 トップ10リストは、3位 スカーレット・ジョハンソン(2500万ドル) 4位 ジェニファー・アニストン(2100万ドル) 5位 ファン・ビンビン(1700万ドル) 6位 シャーリーズ・セロン(1650万ドル) 7位 エイミー・アダムズ(1350万ドル) 8位 ジュリア・ロバーツ(1200万ドル) 9位 ミラ・クニス(1100万ドル) 10位ボリウッド女優のディーピカー・パデゥコーン(1000万ドル)となっている。

 レニー・ゼルウィガー、ケイト・ブランシェットらが、トップ10入りを惜しくも逃している。(ニューヨーク=鹿目直子)