女優の波瑠(25)が民放の連ドラ初主演作となるフジテレビ系「ON~異常犯罪捜査官 藤堂比奈子~」(火曜午後10時)の23日の平均視聴率が、7・4%(関東地区)だったことが24日ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は9・6%、2話が9・2%、3話で8・2%、4話で8・8%だったが、5話は6・6%、6話で6・4%だった。

 同時間帯にリオ五輪の中継もあったためだが、6話の今回も同様に影響を受けた形だ。

 23日は、東海林(横山裕)は、藤堂比奈子(波瑠)の異常性に疑問を持ち始める。一方、劇薬の除草剤を使った服毒自殺が連続して4件発生するという回だった。波瑠の演じる驚異的な記憶力で警視庁捜査1課に抜てきされた新人刑事のキャラクターと周囲との関係もいよいよ佳境に入った。