高須クリニックの高須克弥院長(71)タレント森下悠里(31)が24日、都内で映画「ディアスポリス-DIRTY YELLOW BOYS-」(熊切和嘉監督、9月3日公開)の応援イベントに出席し、「裏社会」について語った。

 映画は、東京在住の密入国者たちが作った「裏都庁」が舞台。架空の世界として描かれているが、高須院長は「本当の話ですよ。皆さんの感性の範囲内に収まるよう、上品に作ってありますが、本当はもっとすごい」と明かした。「僕のところにも、そういう(密入国者が)来て、『今の顔とうんと違う顔にしてください』と言ってくる。僕よりマイケル・ジャクソンの主治医のところに行ってくれという感じですけどね」とユーモアたっぷりに語った。

 劇中では浜野謙太(35)演じる鈴木が整形をするシーンがあるが、「僕ならもっとうまくやりますよ」と話して笑いを誘った。

 森下は、今年4月から6月に放送されたTBS系ドラマ「ディアスポリス 異邦警察」のファンだった。高須院長の話を受けて「いや、まさか、本当の裏社会の話が聞けるなんて…」と驚嘆した。「架空のお話だと思ってワクワクしながら見ていたけれど、これはワクワクゾクゾクしますね」と胸を高鳴らせた。「激しいシーンはあるけれど、グロさはなくて、女性にも見やすい。今までにない世界観、今までにないヒーローです」とアピールした。