4月にAKB48を卒業した高橋みなみ(25)が、ソロ第1弾アルバム「愛してもいいですか?」を10月12日に発売することが25日、分かった。ソロ歌手としての新たな1歩に、豪華アーティスト11組が集結した。

 3月の卒業コンサートでアルバム発売と槙原敬之、高見沢俊彦、岸谷香の曲提供は発表されていたが、新たに玉置浩二、OKAMOTO’s、海外からカナダ人歌手カーリー・レイ・ジェプセンらが加わることが分かった。「カガミヨカガミ」を書き下ろした槙原はレコーディングにも立ち会った。「僕の指示にガッツで応えてくれて、言うことなしでした。歌にかけるやる気を感じました」。

 高橋は小学4年生の時に中森明菜に憧れて歌手を目指した。「スローモーション」など明菜の数多くの曲を手掛けた作詞家来生えつこさん、シンガー・ソングライターで作曲家の来生たかおからも提供を受けた。「レコーディングを通して出会ったことのない自分を感じることができ、まだスタートラインではありますが、今後の歌手活動の道が少し見えた気がします」と自信を深めており、「高橋みなみの新しい1面ではなく、11面お見せします」と話している。