明石家さんま(61)が、SMAP解散について「『それは解散もあるやろ』っていう感じ」と自身の思いを明かした。

 さんまは27日深夜放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」の冒頭、今年の芸能界で相次いでいる大きな騒動に触れ、その中で「30過ぎて40くらいの女性はやっぱりSMAP解散が一番ショックやねんてな」とSMAP解散に言及した。

 「いなくならないと思っていたものがいなくなるっていうのが非常にショックで。生まれた時からSMAP聴いて育った世代やねんな」とファンの気持ちを推し量り、「俺たちは簡単に『しゃあないか』とか思えるし、あんなに長いことやってきたんやから、『それは解散もあるやろ』っていう感じやねんけど。(25年は)長い。バンドでもそう長くは(続かない)。みんなケンカ別れしたりなんかしてる」と語った。

 さんまは7月に放送された「FNS27時間テレビ」の恒例のコーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」で中居正広と共演した時のことを振り返り、「俺が『27時間』で中居に、『ファンを大事にせえよ。メンバーの仲はどうなのか知らないけど、ファンだけは大事にしろよ』って言うたのが……」と話すと、すかさず共演者の村上ショージから「原因やったんですか?」とツッコまれ、苦笑いして「巻き込まれ事故みたいになってしまう」とかわした。