板野友美(25)が30日、都内のホテルで、初プロデュースを担当したウエディングドレスブランド「Petit Tomo(ペティトモ)」の新作発表会に出席した。

 20型28種類のドレスの素材選びやデザインを担当し、1着につき2、3カ月かけた力作がそろった。「ウエディングドレスを着る機会は一生に1度しかないと思う。1番幸せな方が着るドレスをプロデュースするのは、責任感もあるけど、光栄だなと思う。ワクワクしながら作りました」と明かした。一方で、自分の恋愛については「今は仕事が恋人」と言い、結婚は「仕事が一段落したらですかね」と話した。

 ドレスはレンタル限定で、取り扱いする各地域では9月からCMが放送される。「I AM」「私のONLY ONE」と2曲がCMソングに使われており、ともに11月2日発売のアルバムに収録される。2曲ともミドルテンポのウエディングソングで、「I AM」では作詞に挑戦している。「最初は自分の結婚が恋をして結婚するという曲を書こうと思ったけど、イメージが湧かなすぎて書けなかった(笑い)。同級生や友達に結婚する子が多かったので、その子たちをお祝いする曲にした」と説明した。

 台風10号の上陸が心配される中、関東地方の直撃は免れた。去年は海の家のオープン記念イベントが荒天で、自ら「嵐を呼ぶ女です」と話していたが、今年は台風一過のような晴れ間が広がった。「晴れて良かった。去年までは結構、大事なイベントで雨だったり台風だったりしたので」と、雨女返上を喜んだ。