歌手・女優のセレーナ・ゴメス(24)が現地時間30日、活動休止を発表した。

 今年5月に世界ツアー「Revival Tour」をスタートしたセレーナ。今月には来日公演を行っていたばかりであった。

 そして、そんなセレーナが現地時間30日にゴシップ誌「Usウィークリー」に「多くの人が知っているように、1年くらい前に私はループスという人々にさまざまな影響を与える病気を抱えていることを明かしました。不安、パニック発作、うつがループスの副作用になることがわかって、それら(副作用自体)の課題を突きつけられることになります。私は自分の健康と幸せを維持することに積極的になり、集中したいです。そして、1番の方法は休みをとることです。サポートしてくれるすべてのファンに感謝します。あなたたちがどれだけ私にとって特別かわかっていると思います。でも、この問題に正面から向かっていく必要があります。自分がベストになれるようになんでもやっていると確信するためです。私は1人ではないと分かっています。これを共有することで、ほかの人々が自分の問題に取り組むことに勇気づけられることを願っています」と発表した。

 セレーナは以前からループスと診断されたと伝えられていたが、昨年10月に診断を受けて化学療法を受けてきたことを告白。ループスというのは全身性エリテマトーデスとも言われている自己免疫疾患とのことで、日本語では狼瘡(ロウソウ)と呼ばれているという。

 ファンはセレーナの活動休止を残念に思っているだろうが、彼女の健康を心から願っているに違いない。【ハリウッドニュース編集部】