タレントの小堺一機(60)が、前身番組から約31年間にわたって司会を務めたフジテレビ系「ごきげんよう」の通算ギャラを明かした。

 小堺は19日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。自身が28歳の時から今年3月まで続いた「ごきげんよう」の裏話などを明かした。

 その中で「いくら儲かったか」との質問に、「お家を建てられたりね、子ども3人を安心して学校に行かせられたり、好きなもの買い物できたりしてますから、それはありますよ」とかなりの額を稼いだことを匂わせ、「みんなも結構もらってるんでしょ。ズルいんだよ最近の芸人。自分も儲かってるくせにさ、そういう時だけ自分たちは庶民の方に降りていってさ」とチクリと刺した。

 初めてもらった給料が月15万円だったという。その後、前身番組である「いただきます」が始まり、しばらく経った頃にタレント仲間たちと給料を明かしあったところ、明石家さんまから少なすぎると驚かれ、会社に掛け合ったことで大幅に跳ね上がったことを明かした。

 それ以来、ギャラは「下がったことはない」という小堺。「ごきげんよう」のギャラについては「何十億じゃないですか。通年で20億円くらいはもらってる」と明かした。