ラッパーのカニエ・ウェスト(39)が、歌手のテイラー・スウィフト(26)を再びディスったと伝えられた。

 カニエは2月に「俺とテイラーはまだセックスするかもしれないって感じるぜ/なぜかって、俺はあのビッ●を有名にしたからだ」とラップする「Famous」という曲を発表。テイラーはこの歌詞を批判し、グラミー賞のスピーチで「途中で成功を妨げる人、成し遂げたことや名声を自分の手柄だという人が現れるでしょう」とカニエを攻撃した。カニエ側はテイラーが「Famous」の歌詞を認めて、許可していたと主張。7月にカニエの妻キム・カーダシアンがカニエとテイラーが電話で「Famous」について話している証拠動画をアップして、テイラーに反撃していた。

 そして、カニエは現地時間24日にテイラーの故郷テネシー州ナッシュビルでコンサートを行い、問題となった歌詞を3回流して、観客と熱唱した。カニエは途中で「たくさんの人が俺に『この曲からその歌詞をとるべきだよ。安全に流さなきゃ』って言ったんだ。でも、これがラップミュージックってものだぜ。これがアートなんだ。自分の気持ちを言うのがな。この曲は俺が感じていることなんだ」と話している。【ハリウッドニュース編集部】