3人組ロックバンドB-DASHが1日、東京・大田区総合体育館で、プロバスケットボールBリーグ「アースフレンズ東京Z」ホーム開幕戦でハーフタイムスペシャルパフォーマンスを行った。

 B-DASHはGONGON(ボーカル&ギター)TANAMAN(ベース)ARASE(ドラム)の3人組。同チームのホームコートがある東京・大田区大森出身で、その縁からオフィシャルパートナーにもなっている。97年に結成され、ファーストミニアルバム「FREEDOM」やアルバム「ぽ」はインディーズチャートで1位を獲得。日本語でも英語でもない独自の詩が特徴の実力派バンドだ。

 この日会場に集まった約1800人の前で、メジャーデビュー曲「ちょ」を披露。ボーカルのGONGONは「みんなで一緒にBリーグとアースフレンズ東京Zを応援して盛り上げていきましょう。今日応援しにきてくれた人たちや子供たちが、この試合を見て自分も頑張ろうって思ってもらえたらうれしいです」と話した。

 ハーフタイムパフォーマンス後には「バスケットボールと音楽を通じて子供たちが元気に、そして自分の夢を持って頑張って欲しい。大田区を拠点にプロバスケットボールの頂点を目指すアースフレンズ東京Zと共通の願いが重なりコラボも実現しました」と熱く語った。

 「下町ロケット」の舞台となった東京・大田区から、大きな夢の実現に向けて未来へのロケットが打ち上げられた。