お笑いコンビ、シャンプーハット・こいで(40)が2日、京都の百貨店「藤井大丸」(京都市下京区)で開催中の「京都国際映画祭2016」のアート企画に参加し、ライブペイントを披露した。

 個性的な画風で知られ、個展も開催するこいでは、多くのギャラリーが見守る中、真剣な表情で向き合った。「家族」をテーマに畳1畳ほどの大きさがあるキャンバスに小鳥や犬を含めて10体を次々に描いた。

 ライブペイントは初めてというこいでは「めっちゃ恥ずかしかったです。最初から見られるというのは、言ってみたら服を着る前、ブリーフから靴下をはく瞬間を見られているような感覚でした」と照れ笑い。

 描いた「家族」は同百貨店の3Fエレベーターホール前に設置され、16日まで展示される。

 また同映画祭は映画、各種アートを網羅した総合文化イベント。13日から4日間、京都府の19会場で実施される。アート企画は1日から先行して始まった。