明石家さんま(61)が、過去にタレントの里田まい(32)から贈られたサイン入りの写真集をテレビ局の楽屋に置き忘れたところ、後日ネットで売られてしまっていたことを明かした。

 さんまは1日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」で、出演者のモーニング娘。野中美希からミニ写真集を受け取ったが、そこにサインが書かれていたことに、「捨てにくい、って言ってるやろ」と苦情。日頃から多くのアイドルやタレントから写真集などを渡され、それが膨大な量になるため、ある程度の期間が過ぎれば処分したいというさんまは野中の先輩であるモー娘。飯窪春菜に「後輩たちに言うといてくれ、写真集持ってくるときに『サイン、いらん』って」と頼んだ。

 芸能人のサインが入っていると、処分しにくいだけでなく、そのほかにも不都合が生じるという。「昔、里田まいちゃんにもらった写真集。楽屋に置き忘れたらネットで販売されて」とエピソードを披露。「机の上にポンッと置いてあったの。マネジャーが俺のカバンに入れ忘れて、俺もカバンに入ってると思ってそのまま帰ったら、(写真集が)無かったんですよ」と当時を振り返った。

 「TBSの楽屋やからTBSが預かってくれてると思ったら、ネットで出てしもたの」と、テレビ局の楽屋での出来事だったらしく、犯人を突き止めることもできたが、「突き止めて(犯人が)スタッフやったら、やりづらくなるし、その人多分クビになるから」と、事を大きくするべきではないと考えたさんまは、ネットで販売されてしまったことを里田にわびたことを明かした。