女優木村佳乃(40)とリオ五輪女子レスリング53キロ級銀メダリスト吉田沙保里(34)が6日、東京・ミッドタウン アトリウムで始まった「東京西川 創業450周年イベント」発表会見に出席した。

 40万円の黄金に輝くアイスランディック・アイダーダウンベストを着た木村は「軽いのにとても温かい、しかも暑くない。通気性がいいんでしょうね」と笑顔。東京西川が室町時代末期の1566年(永禄9)に創業されたことを「45年かと思ったのにびっくりしました」。放送中のNHK大河「真田丸」では主人公・幸村の姉の松を演じている。「その頃からずっと続いているんですから、継続は力なりですよね」と話した。

 西川八一行(やすゆき)東京西川社長が、長い歴史の根源を「変革し続けること」と説明すると、木村は「進化し続けることは大切。私も(バラエティーの)『世界の果てまでイッテQ!』に出た時は、挑戦だと言われたけど、現状維持ではなく進化し続ける気持ちが大切。女優業にも母親業にも必要」と話した。

 女優業を続けながら、3歳と4歳の娘を育てる。「軽くて温かいダウンは、娘たちと公園で駆け回るのに最高。家族の健康のためには睡眠は大切ですから、気を使っています」と話した。

 西川社長からプラチナの270万円の羽毛布団をプレゼントされた吉田は「うれしい! 昨日、誕生日だったんですよ。アスリートにとって睡眠は重要ですから」と笑顔を見せた。