「政治アイドル」として活動する現役慶応大生の町田彩夏が、過去に受けた「ミス慶応コンテスト」の面接でセクハラを受けていたことを明かした。

 町田は11日、慶応大の学生団体「広告学研究会」に所属する男子学生が、神奈川県葉山町にある施設で女子学生に乱暴したとする疑惑が報じられたことを受け、ツイッターで「ミス慶應の面接を受けた時に、合格したら、撮影のため、横浜に宿泊してもらいますって言われたんだよね…」と自身の体験を明かした。

 さらに「子孫を残すためにセックスするには何が必要だと思いますか?」との質問も受けたとして、「普通聞かれないよね!? 私今まで色々受けてきたけど、後にも先にもこれっきりだけどな~」と不信感を抱いたが、これらの出来事について「今までは怖くて言えなかったんだ。このこと。だって、その相手は同じキャンパスにいたし、言っても誰も信じてくれないと思ったし、お前の自意識過剰だって言われて傷つきたくなかったから」と、打ち明けられなかった理由をつづった。

 「でも、密室でこんなこと言われるの怖かったし、明らかにセクハラだってことが分かって言わなきゃって思った」という町田。13日に今回の件を県警が捜査を始めたと報じられたことを受け、「ついに県警による捜査が始まりましたね。私は勇気を出して、ミス慶應面接でのセクハラ発言を公にしたけど、嫌な思いをして泣き寝入りしてしまう人が減りますように」と願った。