女優米倉涼子（４１）が主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」（木曜午後９時）の１３日初回の平均視聴率が２０・４％（関東地区）だったことが１４日、ビデオリサーチの調べでわかった。

　「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」は人気ドラマの第４弾で、主演の米倉の「私失敗しないので」が決めぜりふになっている孤高の天才外科医を演じている。米倉自身は、制作発表の会見で「もはや米倉涼子が大門未知子を演じているというより、大門未知子があるから米倉涼子があるといった感じ。大事にしたいと思います」と思い入れを語っている。

　連ドラとしては２年ぶりの復活だが、やはり失敗せず、２０％の大台を超えての絶好のスタートとなった。

　「ドクターＸ」シリーズは２０１２年１０月期の第１弾が平均視聴率１９・１％（ビデオリサーチ調べ、すべて関東地区）、１３年１０月期の第２弾は２３・０％、１４年１０月期の第３弾は２２・９％を記録してきた。

　果たして今シリーズはどのくらいの記録となるか。