松本人志(53)が、米ニューヨークに移住してハリウッド俳優を目指すことを表明したお笑いコンビ、ピースの綾部祐二(38)に「解散だけはするな」と助言していたことを明かした。

 松本は16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で綾部の件に言及。同番組の前回収録後の楽屋を綾部が訪れ、発表前に報告を受けていたという。松本は「そうか、又吉が賞を獲ってよかったなと僕は思った。というのは、相方がああいう大きな賞を獲ってくれたほうが、自分としてはやりやすいし、自分の夢を追いかけやすい。コンビって不思議なもんで、ちょっと気遣いがあるじゃないですか。相方がうまいこといってるときのほうが、実はこっちの自由度が増すというか、だったら俺もやりたいこともできるかなというのがある」と持論を展開する。

 MCの東野幸治(49)に「(綾部が又吉に)『くそ~』とか嫉妬とかではない?」と問われると、松本は「本当にそういうことじゃないと思うんですよね。また相方に触発されたということでもない。多分、前からやりたかったことが、相方があれだけ大きい賞を獲ってくれたのを機に、これで正々堂々やりやすくなったなということじゃないかな」と綾部の心情を推測。また、そのときに綾部に対し「『頑張りや』それから『解散だけはしてほしくないな』とは言った」ことも明かした。