歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、自身の主演ドラマで14日にスタートしたテレビ東京系「石川五右衛門」)の初回視聴率が、予想を上回る6・0%となったことを喜んだ。

 海老蔵は先月27日に行った会見で視聴率について「3%ぐらいが目標」と控え目に掲げていたが、初回放送後に更新したブログでは「私の予想は、4・7%」「ちょい盛りました笑」と上方修正していた。

 視聴率が発表された17日、海老蔵は「視聴率6・0%ジャスト」とブログで報告。「テレビ東京さんの目指してたとことピッタリ!よかったよかった」と安堵(ど)した。

 同ドラマは、09年に海老蔵主演で上演された新作歌舞伎「石川五右衛門」を映像化。時の権力者である豊臣秀吉(國村隼)に逆らう天下の大泥棒、石川五右衛門(海老蔵)の活躍を、秀吉の側室、茶々(比嘉愛未)のロマンスを織り交ぜて描く。