アイドルグループ、夢みるアドレセンスが21日、都内で、ミュージカルファッションショー「ヒールをはいた猫」に出演。特別ゲストとして女優秋野暢子(59)が登場した。

 同イベントはファッションデザイナー手嶋ユキヒロ氏が手がけるブランド「ユキヒーロープロレス」と夢みるアドレセンスがコラボレーションしたもの。

 「ユキヒーロープロレス」の衣装を着た夢みるアドレセンスのメンバーが人になれる猫を演じるミュージカル風の舞台だが、モデルによるランウエーや夢みるアドレセンスのライブなど盛りだくさんなステージが展開された。演出は「フットルース」等を手がけた菅野こうめい氏が担当している。

 夢みるアドレセンスはモデル出身のメンバーで結成されたアイドルグループで、リーダーの荻野可鈴(21)は「両手があくマイクに花道のランウエーと、かなりお得なイベントでした。私たちもやっていて楽しかったです」と笑顔で話した。

 ゲスト出演した秋野は「楽しかった。若い子たちと一緒で元気をもらえたし、お客さんとの距離も近いので反応も見られて楽しかったですね」と話した。

 イベント最後には、17年春の「ヒールをはいた猫」漫画化決定が発表された。