バナナマンの設楽統(43)と日村勇紀(44)が、乃木坂46橋本奈々未(23)のグループ卒業および芸能界引退について語った。

 バナナマンの2人は21日深夜放送のラジオ番組「バナナムーン」で橋本の卒業&引退発表に触れた。乃木坂のデビュー当時から番組で共演している関係だけに、設楽は事前に知らされてはいたものの「衝撃だった」と語った。

 設楽は橋本について「『卒業するならこの辺かな』っていうのはちょっと思ってはいたよね。前から、そんなに芸能界に対しての……そんな感じは出してたのはあったよね、『違う仕事がしたい』みたいなのはよく番組でも言ってたし」と、グループ卒業は予想できたとしたが「でも引退するとは思わなかった」と、芸能界引退は予想外だったと驚いた。

 日村が「美人だしさぁ、こっからどうにだって、いろんなことをやれる可能性がある子なのに」と残念がると、設楽はハリウッド挑戦を表明したピース綾部祐二を引き合いに出し、「綾部もそうなんだけどさ、今あるものを手放して違う世界に行くっていう発想が(自分には)もうないから。『なんで?』って思っちゃう」と語った。

 さらに設楽は、芸能界を引退する橋本に「『普通の仕事してお金稼いで暮らすんです』っていうんだったら、まだ(芸能界で)やってお金稼げばいいじゃんって思うけど、お金じゃないんだね。だからカッコイイよ。一歩踏み出す感じが」と、その決断を称えたが、「でもまた(芸能界)やりたくなったら、戻ってきたっていいしね」とも語った。