女優の足立梨花(24)が、国民的アニメ「ドラえもん」の骨川スネ夫役などで知られた声優の肝付兼太(きもつき・かねた)さんの訃報に訃報を受け、追悼した。

 大のアニメ好きとしても知られる足立。09年にはショートアニメ「銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ」で声優に初挑戦し、車掌役を務める肝付さんと共演を果たした。

 足立は訃報に触れた24日にツイッターで「肝付さん… 私の初めてのアフレコ体験は『銀河鉄道999』 あのとき本当に感動したんです」と振り返り、「ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

 そのほか、声優の水島裕はブログで「肝さんとご一緒した番組で、一番印象的なのは、やはり『クリィミーマミ』です。あの独特な声で、ニコニコしながら『裕ちゃ~ん、一週間、元気にしてた?』と話しかけてくれたものでした」と思い出をつづり、「肝さん、本当にお世話になり、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

 また、神奈川・川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」の公式ツイッターアカウントも、「多くの子どもたちに、夢と希望を届けてくださった、肝付さんのご冥福を心からお祈りいたします」と追悼コメントを発表した。

 肝付さんの所属事務所は公式サイトで「病気療養中のところ 平成28年10月20日 肺炎のため80歳にて永眠致しました」と発表した。