黒柳徹子(83)が、ライフワークとしている海外コメディーシリーズに対する思いを語った。

 徹子は89年からブロードウェーなどで話題となった戯曲を取り上げてほぼ毎年上演している。10月に始まった節目となる第30弾「レティスとラベッジ」は、1作目として初演した記念すべき作品だ。

 徹子は23日にインスタグラムで「私が喜劇をやる訳」と書き出し、「人生は、だいたい辛いことや、悲しいことが多い。だから、私が喜劇をやってる2時間半くらい、みなさんに笑っていただいて、いろんな事を忘れていただければ」との思いをつづった。

 「私の喜劇は、全部そうだけど、愛とか何かを乗り越えようだとかの、テーマが何かあるので、感情的にも豊かになると思う。

でも、根本にはゲラゲラ笑って『あぁ、おもしろかった』と思って帰っていただければ、それが1番!」という徹子。

 今回の「レティスとラベッジ」については「女性同士の友情で人生を乗り越えて行こう!という話で、初めは敵対関係だけど、だんだんにお互いの持ってる悩みが分かって、親友になっていくお話」と解説し、「だから、私の喜劇は、ハッピーエンド。私は、『ハッピーエンド』が好き そういう気持ちで、芝居をやっています」とつづった。