吉田羊(年齢非公表)がゴッドハンドの脳神経外科医にふんしているフジ系ドラマ「レディ・ダ・ヴィンチの診断」(火曜午後9時)の第3話は25日に放送され、“舞台”がハロウィーンになっている。吉田は劇中でこそ仮装をしていないが、収録後にはカボチャをかぶって写真撮影。制作のカンテレが写真を公開した。

 第3話は「ハロウィーンパーティー」と題して放送。集団食中毒とみられる症状で女子高校生6人が救急搬送され、ただ1人症状が出なかった少女に疑惑の目が向けられる。吉田演じる橘志帆は、友情の裏に隠されたひずみに気付き、謎の解明に動く展開だ。

 この中で、志帆が娘の真央(藤沢遥)とカラオケに行き、真央は魔法使いの仮装をする。ハロウィーンの話題の中で娘に集団食中毒事件の相談をし、解明へのヒントにつながっていく流れ。劇中では仮装したのは藤沢のみだったが、収録後にスタッフが吉田に仮装を勧めると了承。藤沢から「かぼちゃで!」とリクエストされ、吉田は「一番ハードル高いやつね。恥ずかしい」。照れながらも「ハッピーハロウィーン!」とポーズをとったという。

 今作は、吉田の地上波民放連続ドラマ初主演で注目され、解析診断部の女医7人が原因不明の病に立ち向かう異色の医療ミステリードラマ。

 吉田は14日に体調不良を訴え、病院で過労と診断されたが、同24日には予定通りドラマ収録に参加していた。収録スケジュールなど、大きな影響はなかったといい、順調に収録は進んでいるようだ。