女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の24日の平均視聴率が19・6%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。先週末から20%を割っている。

 24日は、すみれ(芳根京子)は病院に勤める看護婦の明美(谷村美月)を見つけ出した。

 外国式のおしめの作り方を教えてほしい、と頼む。だが、明美は断った。

 かつて坂東家に務めていた明美の母が、坂東家を辞めた後、亡くなったこと。その思いがわだかまりとなっていることなどを打ち明けた。

 さらに「外国式のおしめは、もっとやわらかく吸水性がある布でないとできない。そんな布は手に入らない」と話した。

 すみれは闇市で布を探していたところで、男たちに絡まれる。危ないところを潔(高良健吾)や潔の友人の栄輔(松下優也)に助けられた。潔は話しを聞いて「やわらかい布を探してやる」と約束する。

 手芸教室を開いた主婦の1人が、腕時計をしていた。それはかつて女学校時代の同級生の良子(百田夏菜子)がしていたものだった。

 売りに来た女性の住所を頼りに訪ねていくとバラックに住む良子と再会する、という回だった。