猪瀬直樹元都知事(69)のバラエティー進出を、元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(59)が歓迎するとともに「氏の天然の面白さは、ある意味脅威ではあるが(笑)」との思いを明かした。

 猪瀬氏はこのところ情報番組などへの出演が相次いでいるが、プライベートでは演出家の故蜷川幸雄さんのめいで女優・画家の蜷川有紀(56)との交際が明るみに。20日放送のテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」に生出演し、普段は眉間に皺を寄せて厳しい表情でいることが多いが、幸せそうな笑顔で交際を認めるなど、これまでの世間のイメージとは異なる一面を見せた。

 そして25日放送のフジテレビ系「有吉弘行のダレトク!?」では、ヘルメットカメラを装着して体当たりロケに挑戦するという。

 猪瀬氏とは情報番組でも激論を交わす“天敵”である東国原氏は「完全バラエティ番組に体当たりロケをするらしい。心境の変化かな? まぁ、何にしろ、『バラエティ・笑い』への参入・参戦は、それはそれで大歓迎である。氏の天然の面白さは、ある意味脅威ではあるが(笑)、一度、体当たりロケで勝負をしたい」と歓迎。とはいえ「今後、氏への追及や糾弾の僕の姿勢は、これまでと変わらず揺るぎない」とした。